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会長挨拶


日本動物衛生看護師協会は、1967(昭和42)年12月、渋谷の地にヤマザキ学園創始者 山﨑良壽氏により設立されました。イヌのグルーマー(美容師)や動物看護師という職業がまだ存在していなかった当時、本協会は動物関連の職業を確立することを目指し、将来の資格時代を見据えた、動物のスペシャリストのライセンス認定登録を行ってまいりました。以降、人と動物が共生する豊かで平和な社会の構築へ向けて、動物の愛護及び福祉の精神を啓発することを目的とし、資格認定、職業能力の開発と向上、雇用機会の拡充に励んでいます。2006(平成18)年1月には、特定非営利活動(NPO)法人として東京都知事に認証され、今日に至るまで55年に渡り活動を続けております。
現在、わが国のコンパニオンアニマルを取り巻く産業は目覚しい発展を遂げ、動物看護等の教育は、専修学校、大学に加え、ペット関連産業を支える人材養成の為、専門職短期大学まで開学するに至りました。本協会においては、時代と社会の要請に応えるべく、新しい時代にふさわしい資格認定事業の拡充や学び直しのセミナー等の開催、愛玩動物看護師の国家資格化支援等を進めてまいりました。その結果、2019(令和元)年6月には、念願であった「愛玩動物看護師法」が国会において全会一致で可決され、2023(令和5)年2月に最初の国家試験が実施されました。
本協会では国家資格に関する情報の収集と公開に努めてまいりますので、今後とも更なるご支援を賜りますよう宜しく願い申し上げます。

特定非営利活動法人 日本動物衛生看護師協会
会長 山﨑 薫